また食べたいからこのお店に来たい!!!
まさか自分の中からそんな言葉や思いが出てくるなんてびっくりでした。
美容室で不思議な体験?をした後、
以前奈良を訪れた時に雰囲気が良かったスパイスカレーのお店に思い切って昼食の時間帯に行くと、私1人でほっとしました。
カレーだけでなく、副菜が1つ1つ 丁寧に作られていて、優しくてほっこりしていたからか、
また食べたいからこのお店に来たい!!!
まだ食べている途中なのに、胸がじんわりしながらも、強い思いが出てきて自分でもびっくりでした。
優しくてほっこりしたお味ながらも食べ終わると、ずっしりとしていて作り手の方のエネルギーをいただいたような感じがしました。
自分で作ったスパイスカレーは具だくさんだけれども、自分自身で作るからエネルギーが弱かったのかも???
1つ1つ副菜を丁寧に作るのは手間がかかるから面倒だと思っていて、野菜をたっぷり入れれば良いだろうと思っていだけれども、数日前から何だか味がごちゃごちゃしているような気がしていたのは、やっぱり味の深みやエネルギーに違いがあるのかなと気づきました。
お会計を済ませた後、副菜の中で苦手なお野菜があったのに味付けが美味しくて感動したので、どんな風に作っているのか知りたくて、色々とお店の方に聞いてみると、インドやスリランカ以外の国のスパイスの配合もあったり、和との組み合わせの味付けで、おばんざいをイメージして作っているとのこと。
お店の方も優しくて穏やかな雰囲気でありながらも、しっかりとした経営理念を持っているきちんとした人柄だからこそ、安心してほっこりしたのだということがわかりました。
お店の方とお話が終わりそうな頃に常連さんらしき方が来られたので、逆に 昼食時間帯を外さずに行って良かった!!!
お店の方もお客さんがいつ来るのか、どういうタイミングで来るのか読めないとのことで、次回行くとしたらどの時間に行ったらいいのかまた迷ってしまいそう(笑)
美容室はもう髪を切りたくて仕方なかったので行こうとは決めていたものの、スパイスカレーのお店の方は他に大勢お客さんが来たらどうしようと躊躇していたけれども、ずっと貸切状態でのんびりできて、お店の方ともゆっくりとお話できて大満足でした。
お店にあったフリー冊子の中に別のスパイスカレーのお店が掲載されていて、そちらを調べるとまたきちんと自分自身のことや思いが書かれていたお店の方のブログが見つかったので、そちらにも行ってみたい気もしてきました。
今まで精神的にも身体的にも引きこもって、理想を描いた妄想の中で生きていて人と接することも拒んでいたけれども、少しずつ理想郷の暗い引きこもりの穴倉から出て、自分に合っている人かどうかをきちんと見極めつつ現実を生きる人と接したり、少しは人がいるところへ行ってみても良いのかなと思えてきました。
もしかしたら奈良があっているのかも???